
テープドライブとライブラリのパフォーマンスに関する考慮事項 115
図 1-6 テープライブラリへのデータフロー:シングルと分割の比較
同時に、外付けの
FC
ディスクアレイから読み取られるデータにボトルネックが存在する場
合は、
EMC
®
PowerPath
®
などの
I/O
管理ソフトウェアを追加のファブリック接続と共に使
用すれば、データが自動的に複数のパスに負荷分散され、パスフェイルオーバーを通じて
可用性が増します。図
1-7
を参照してください。図の左側は、すべてのデータが単一のリ
ンクを通るように強制されている
SAN
ディスクアレイを示したものです。この場合、テー
プハードウェアへのデータフローを遅くするボトルネックができます。右側は、データ転
送を
2
つのリンクに分割することで、負荷分散によってアレイからの
I/O
帯域幅が
2
倍に
なる仕組みを示したものです。
ホスト
ファイバーチャ
ネル スイッチ
ファイバーチャ
ネル ディスクアレイ
ファイバーチャ
ネル スイッチ
ファイバーチャ
ネル スイッチ
ホスト
ファイバーチャネル
ディスクアレイ
テープライブラリ
テープライブラリ
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